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『割高』と『高価』は違う - 良いものを長く愛用したいという志向

近々お引越しをすることになるのですが、そうなると身の回りの家電製品や家具などをどうするかについて考えることが多くなるのは自分だけではないでしょう。

良い機会だし、そろそろ買い替えどきかなぁ」なんて思うでしょうか。もしくは「今度の家は少し広くなるし、思い切ってアレ買っちゃおうかな」とテンションが上ってしまうかもしれませんね。今回の僕は後者です、えぇ。

ソファを物色しに某家具店へ行ってきた

今まで 1K の部屋だったということもあって、中学生の頃からずっと使っている『ソファベッド』が一つあるだけでした。今度のところは間取りが変わるので「ソファは別に置いた方が良いだろ」と思い、丸一日かけて ソファをめぐる冒険 をしてきました。

一応ネットでも物色はしており、ある程度は予算のイメージを立てていました。

どうせ次も賃貸物件だし、いつどうなるか分からないからそこまで高価なものじゃなくても良いかな」と思いつつ、予め目星をつけていた商品とご対面。

ラブソファ クルーズ

実際に座ってみると、腰が沈む沈む。

個人的にソファもベッドもある程度の『張り』と『硬さ』があるのが好みなんですが、どうもに柔らかくて腰が沈んでしまいます。これでは立ち上がる際に膝と腰への負担がすごいことになるなぁと思い、少々がっかりしてしまいました。

お店の方曰く「内部のクッション材 ( ウレタン ) に比較的柔らかいものを使ってるのが主な理由」だそうでした。ウレタンは柔らかいものほど密度が低くなり、コストもそれに比例します。つまり低価格帯の商品はだいたいクッション性が柔らかくなる傾向にあるそうです。もちろんクッション性の柔らかさ具合は好みも大きく出るところなので一概に 柔らかい = 粗悪品 とはなりません。しかし密度が低く柔らかいものは必然的にヘタりやすく、耐久性の観点では確実に劣ります。

リラックスするためのソファで腰を痛めてしまっては本末顛倒です。僕自身もうそんな若くないし。そんなわけで改めて要望を伝え、お店の方にいくつか見繕っていただきました ( ※一旦予算は度外視しておいた ) 。

ソファ ドルフ 9601

ソファ L/S FIT19

カウチソファ L/S STYLISH-06」 ※ 3つ目の写真のは左右別売りなので、どちらか一方だけの購入というのも可。

まー、予算オーバーな逸品が出てくるわ出てくるわ。こんなん一人暮らしの家に置いてどうするんだよ?

でもかっこいいじゃないか、ちくしょう。

なんて思いつつも実際に腰を下ろしてみると、どれも座り心地は格別でした。特に一つめの写真のものがたまらない。これだけ海外製だそうですが、申し訳ないけど最初に見たモノとは雲泥の差です。全くと言っていいほど腰への負担が無い。しっかりと身体が支えられてるのが分かります。『張り』と『硬さ』も程よい。こんなにも違うのか、と ( ※ お値段もアレだけど ) 。

他2つはバウハウスの流れを汲むデザインテイストでものすごくかっこいい。座高が若干高めに設計されていることもあって、僕の体格にもあっているようでした。いいなぁいいなぁ。

何かモノを買うにあたって基準となる志向は人それぞれだと思います。最低限の要件が満たせていれば出来るだけ安価なモノを選ぶべき、というのもあるでしょう。それ自体はとても良いと思います。お金は命より重い大事です。とはいえあんまりケチケチし過ぎるのも如何なものかと思うんですけれどね。

多くはいらないから、一つのものを長く使い続けたい

基本的に僕の考えはこうです。

良いものは大体において作りがしっかりしており耐久性も高いです。しっかりと作られたものはその分コストがかかっているので必然とお値段は高くなります。重要なのはここです。ぼったくって『割高』な価格を出してくる不届き者はみんな滅ぶべきですが、然るべきコストがかけられた結果として『高価』なものであれば、僕は頑張ってお金を払いたいと考えてます。もともと「何でもかんでもすぐに新しいものに飛びつく」という性格ではないので、自然と一つのものをずっと飽きもせずに使い続けることを良しとしてます。子供の時からそうでした。

まぁ、こんなんだから全然貯蓄が増えないんですけどね。

あとこういう志向だからかなのか、一つモノを買うまでに悩む時間がとにかく長いんですよね。数ヶ月悩み続けるなんてザラです。なので頻繁に買い換えるというのがどうしても手間になるんですよね。

なので今回もその志向でいくと、「思い切っちゃおうかなぁ…」となってしまいそうなんですが、どうしようかなぁ。