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洋裁 - 普段使い用のパンツを作った

九月のシルバーウィークでまとまった時間ができたので、およそ二年ぶりに趣味の洋裁を再開。ということで普段使い用のパンツを作りました。

フルレングス

クロップドタイプ

フルレングスとクロップドタイプの二本を作成。いずれもワイドシルエットで、クロップドタイプは主にブーツやサンダルと組み合わせて穿きます。

(趣味と実益を兼ねて)昔はしょっちゅう自分用の服を自作していましたが、一着あたりの制作労力が尋常じゃないのに加えてコロナ禍で外出する機会が激減したことで久しく服飾に対するモチベーションを忘れていたのですが、手持ちの服のうちコットン素材のパンツすべてが経年劣化でみすぼらしくなっていたので、思い切ってそれらを全部捨てて作り直すことに。

以前作ったパンツ(1)

以前作ったパンツ(2)

服作りは時間がかかる

一度きりの衣装とかならまだしも普段使い用途とするためにはそれなりにしっかりと作る必要があるため、特別凝ったデザインでなくとも一着仕上げるのにだいたい一週間は要します。結局連休中には仕上がらず、休み明け以降も仕事後の夜中にコツコツと作り続ける日々がしばらく続きました。

前開き

後ろポケットは玉縁タイプ

久々すぎてちゃんと作れるか少し不安でしたが、意外と覚えてるもんですね。

時間と手間を考えると既製品を買う方がずっとコスパが良いのはそうなんですが、意外とこの素材でこのシルエットのパンツってありそうでなかったりするんですよね。それに自分にピッタリなサイズのが手に入るのも満足ポイント。

材料費は、表布 + ポケット用布地 + ファスナー + ボタン とを合わせて一着あたり約 3000 円。体型さえ変わらなければ四年は穿き続けられそうなので、手間暇を度外視すれば安上がりな趣味で悪くないなと我ながら思います。